オーセンティックな女性象
2025年春夏キャンペーン
Balmainの2025年春夏コレクションでは、メゾンのコンセプト、そしてクリエイティブディレクター Olivier Rousteingのビジョナリーアプローチの体現された女性像が描き出されます。エレガンスと斬新さにあふれたBalmainの女性は、自身の時間をいつくしむ術を心得ています。
モデル、女優として活躍する魅惑のLaetitia Castaを通じて、Balmainのエッセンスとコンセプトがキャンペーンビジュアルに昇華されています。フランスのビューティーアイコン Laetitia Castaが、ハプニングやリスクのささやきをおそれない、官能的で洗練された女性像を体現しています。

現代のミューズがたたえるさまざまな側面を捉えようとしました。自信にあふれ、むこうみず。共感力にあふれ、自発的。自由で親しみやすく、斬新に振る舞う際にも芯からシックな女性。強く優雅な彼女は、自身の夢と希望を追い続けながらも、自らの立ち位置を忘れることがありません。個性や自己表現を大切にし、自らの情熱や感情につねに率直に対峙し、自己をしっかりと把握しています。

フォトグラファー Juergen Tellerのインティメートでヒプノティックな視線、Ezra Petronioのアーティスティックディレクションのもとで実現された広告キャンペーン。Olivier Rousteingのホームに息吹きがもたらされ、ストーリーを支えるやさしさと大胆さ間の繊細なバランスが立ち現れます。このような対立性は、自然の要素、ラグジュアリーな生地、斬新なエヴォケーション間の巧みな調和においても見られます。プライベートでありながら露呈されたステージで、Balmainのイメージするマルチファセットな女性が浮かび上がります。
スポットライトのもとで、メゾンのデザイン美を形づくるシグネチャーコードや特徴がフォーカスされます。角張ったショルダーライン、マークされたウエストでパーフェクトに仕立てられたジャケット。精緻な刺繍や装飾のあしらわれたツイードやファブリックに息づくタクタイルでビジュアルな豊潤さ。シルクドレスのドレープが描く優美で流れるようなシルエット。デニム、ビスチェベルト、あるいはリップスティックヒールパンプスやフラコンシェイプバッグといった魅惑のアクセサリーと合わせたTシャツのカジュアルクールなたたずまい。
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数々のアイコニックなシーズンアイテムのなかでも、新しいAnthemバッグには、パリの魅力と現代的な美的感覚が巧みにミックスされています。力強さと魅惑のメタファー的存在として、Balmainと音楽界との終わりのないロマンスにオマージュを表し、現在から未来へと向かうたゆまぬ進化が表現されています。ヘリテージと新しさリンクするステートメントピースとして、やわらかなレザーを使用したバッグには、バッグのボディをマークするバックルベルトがあしらわれています。このデザインは、1950年代以降Balmainのレガシーを描き続ける魅惑のシルエットを体現しています。

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Campaign credits :
Creative Director:
Olivier RousteingPhotography:
Jurgen TellerTalent:
Laetitia CastaBrand Art Directors:
Ezra Petronio & Lana Petrusevych