マリニエール
メゾンのシグネチャー
毎シーズン、オリヴィエ・ルスタンはフランスの大西洋岸に伝わる昔ながらのスタイルに斬新な解釈をもたらし、ラグジュアリーを表現しています。
メゾンの伝統
1945年10月、ピエール・バルマンの初コレクションは、明らかにファッションプレスたちを驚かせる大胆なタッチを随所に盛り込んでいました。 そこには、ブルターニュの漁師たちが着ていた頑丈な伝統のプルオーバー「ヴァリューズ」をクチュールで表現した作品もありました。 好調なスタートを受けて、バルマンは 伝統的な漁師のニットを巧みに解釈し、さまざまなクチュールコレクションに登場させてきました。例えば、1953年のこのデザインは、 フランスの船乗りや漁師が何世紀にもわたって着ていたマルチストライプのマリニエールセーターをモチーフにしています。
ルスタンが解釈するマリニエール
オリヴィエ・ルスタンは好んでマリニエールの可能性を模索しています。伝統のストライプにBalmain ランウェイの斬新なモダンラグジュアリーの解釈をもたらし、 親しまれるセーターにつねに新たなデザインを試みています。
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マリニエールを乗せて
2021年3月の「Air Balmain」ランウェイでは、多くのルックでマリニエールが重要なモチーフになっていました。
BALMAIN 2021年春
パリ植物園で開催されたメゾンのショーでは、独特な雰囲気の中にマリニエールが登場しています。
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ミリタリースタイル
メゾンのシグネチャー